小学生が波に乗った!家族で感動のサーフィン初体験レポート

サーフィン

はじめに 〜なぜ家族でサーフィン?〜

自分自身、サーフィンが大好きで、波に乗るあの瞬間の感覚を家族にも味わってほしい──。そんな想いから、今回、妻と娘を連れて、家族でサーフィンスクールに挑戦してみました。

名古屋に住んでいると、サーフィンといえば伊良湖が定番ですが、昼間に出発すると渋滞にはまりやすく、2時間以上かかることもしばしば。しかも、透明度もそこまで高くありません。

私がサーフ仲間と年に数回訪れている静岡県下田の海は、透明度が高く、水の美しさにはサーフスポットの中でもピカイチ!「もし家族であの海に立てたら」と思っても、名古屋からだと片道5時間以上はかかり、現実的ではありません。

ところが、今回の仮移住先からなら、下田まで車でおよそ1時間。「これは今しかない!」とばかりに、思い切って家族を誘ってみたのです。

そして迎えた当日、夏の青空と海風が心地よく、期待とちょっぴりの不安を抱きながら下田の海(多々戸浜)へと向かいました。

サーフィンスクールの基本情報

今回お世話になったのは「RINEサーフィンスクール」。初心者向けコースは1人10,000円。妻と娘の分で20,000円。サーフレッスンの値段はお値打ちと感じましたが、駐車場が高い!!1台2,000円とちょっと高め。海水浴シーズンは致し方ない・・・。

波情報によると、当日は胸〜肩、セットで頭サイズの波があり、「本当に初心者で大丈夫か?」と心配になるレベル。しかし、RINEサーフの進士さんが「潮が引いている11時以降が安全なので、その時間に変更しましょう」と柔軟に対応してくださり、安心して参加できました。

スクール開始!家族でいざ海へ

まずは浜辺で丁寧な挨拶とレクチャー。一般的なサーフスクールでは、インストラクターが一緒に海に入り、後ろからボードを押すスタイルが多いのですが、こちらでは“自分で波に乗る”スタイル。

海に入る前に丁寧なレクチャー!

理由はシンプル。「誰かが押してくれる前提で練習すると、一人でできなくなるから」。これには納得。

今回はスクールでレンタルした大きめのボードを使用。料金にはこのレンタルも含まれていて、初めての家族にとってこのサイズがちょうど良かったようです。

レベル別レッスンで着実にステップアップ

  • レベル1:スープ(白波)を選び、飛び乗って走らせる。
  • レベル2:ボードにうつ伏せのまま、波のやわらかいところを感じてスピードをつける。
  • レベル3:スピードを感じたら立ち上がる。

初めての妻と娘は、最初こそ不安そうでしたが、海に入ってわずか10分でレベル1をクリア。笑顔がはじけました。

続いてレベル2も10分ほどでクリア。ボードの上で波に押される感覚に大喜び。ついにレベル3でも、娘がなんと!立ったのです。膝くらいの水深で安全に楽しみながら、ちゃんと自分の力で波に乗っていた姿には、私も感動を隠せませんでした。

スクール後も「もっとやりたい!」の声

レッスンは約1時間。その後、ボードを借り続けることができたので、自由時間に入っても、娘も妻も「もう一回やりたい!」と大はしゃぎ。

正直、最初は「自分が楽しみたいから家族を巻き込んだ」感が強かったのですが、終わってみれば家族全員が笑顔に。写真もインストラクターの方がたくさん撮ってくださり、素敵な思い出がたくさん残りました。

まとめ 〜また行こう、家族で波乗り〜

家族でサーフィンなんて、ちょっとハードル高いと思っていたのが正直なところ。でも、プロのサポートと安全な環境が整っていれば、小学生でも楽しく、安全に波に乗ることができると実感しました。

名古屋からは少し距離があるけれど、仮移住先や旅行先など、少しでも近くに海があるなら、ぜひ体験してみてほしい。何よりも「お父さん、また行こうね!」と言ってくれる家族の笑顔が、一番のご褒美でした。

機会があれば、また家族で波乗りに行こうと思います。

Profile – RINE サーフィンスクール
タイトルとURLをコピーしました