育児休業中の金曜日。いわゆる「ハッピーフライデー」を、どう過ごす? 今回は、子育て奮闘中の目線で、家族と一緒に思いっきり自然を楽しんだ西伊豆・土肥地区をご紹介します。
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14時半、小学校にお迎え
いつもより少しソワソワした午後。今日は14時半に子どもを小学校へお迎え。ランドセルを車に放り込んで、そのまま目指すは西伊豆の”土肥地区・コバルト堤防“。車で約40分!
目的はソーダカツオ!……のはずが?
金曜日の午後という特別感もあって、気分はすっかり釣りモード。お目当てはこの時期釣れると評判のソーダカツオ。
港に着いてみると、風がビュービュー!釣り竿を出すにも一苦労な強風でしたが、なんとか竿を出してトライ。
結果として、ソーダカツオは釣れませんでしたが、事前に上州屋のスタッフさんから教えてもらっていた“タカベ”はなんと5匹もゲット
タカベってどんな魚?
タカベは伊豆諸島を中心に釣れる小型魚で、唐揚げにすると絶品!
カラッと揚げたタカベをほおばる瞬間は、まさに釣り人の特権ですね。

飽きたら海水浴へGO!
風で釣りは早々に切り上げ、目の前に広がる透明度抜群の海へ。「釣り飽きた〜」と子どもが言えば、そこは臨機応変に。歩いてすぐの砂浜で、海辺あそびタイムに早変わりです。
水着に着替えて、波打ち際でチャプチャプ遊んだり、砂遊びをしたり、夕日を見ながらの海水浴は最高でした。

冷えた体は温泉で温めよう「弁天の湯」
ひとしきり遊んで体が冷えたら、次は温泉!コバルト港から車で2分の場所にある「弁天の湯」へ。

ここは地元民も愛する源泉かけ流しの天然温泉。(9izuのスタッフの方に教えていただきました!)ただし!お湯がとにかく熱い。約48度という激熱設定で、大人でも最初は足を入れるのがやっと。
蛇口から水を足して、ようやく入浴。子どもも興味津々でお湯を触ってみるものの、熱さにびっくりして断念(笑)。とはいえ、ここはオムツが取れていない小さなお子さんもOKな貴重な温泉です。

夕食は「定食屋さくら」で満腹に
すっかりお腹も空いてきたので、締めは弁天の湯で教えてもらった定食屋「さくら」へ。海鮮系の定食が充実していましたが、トンカツ定食と天丼を家族4人でシェア。トンカツは本来、肉厚なのですが、いつも取り寄せてる精肉店に不幸があったらしく薄いとんかつ2枚でてきました。少し笑えました。
一日たっぷり遊んで、お腹も心も満たされたら、帰りの車では子どもが爆睡……。その寝顔に癒やされながら、自分も思わず「いい一日だったなぁ」としみじみ。

まとめ:ハッピーフライデーの新定番に!
育児休業中の金曜日に、子どもと一緒に西伊豆へ。釣り、海水浴、温泉、グルメと、午後からこんなに楽しめるなんて、まさに理想のハッピーフライデー。
「子連れおでかけ」の選択肢としても、西伊豆・土肥地区はおすすめです。次の金曜日、ちょっと冒険してみませんか?